診療報酬に関する掲示事項

医療情報取得加算

当クリニックは、マイナンバーカードを保険証として利用したオンライン資格確認を行う体制を有しています。受診された患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。オンライン資格確認に同意していただき、正確な診療情報を取得、活用することにより質の高い医療提供に努めてまいります。
マイナンバーカードの保険証をお持ちの方は、受付時にご提示ください。マイナ保険証利用の有無により、診療報酬点数を算定させていただきます。

明細書発行体制等加算

当クリニックでは、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤名や行われた検査名が記載されています。明細書の発行を希望されない方は、その旨を受付窓口にお申し出ください。

一般名処方加算

一般名処方とは、薬剤の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。一般名処方により、特定に医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんへ必要な医薬品を提供しやすくなります。当クリニックでは、後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明の上で、特定の商品名ではなく薬剤の成分を元にした一般名での処方を行い、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。

夜間・早朝等加算

当クリニックは、次の時間帯ににご来院・受診される方に対して、厚生労働省の定めた診療報酬点数の算定基準に基づき、夜間・早朝等加算を算定させていただきます。あらかじめご了承ください。
※健康保険証の自己負担割合により、負担額が変わります。

対象となる時間帯

・土曜日の12時以降

特定疾患療養管理料

当クリニックでは、厚生労働省が定める特定疾患に対し、長期治療計画に基づき療養上の管理を行った場合、特定疾患療養管理料を月2回まで算定しております。2024年の診療報酬改定に伴い、糖尿病、高血圧、脂質異常症は特定疾患療養管理料の対象疾患から除外され、生活習慣病管理料IIでの算定となりました。

対象となる特定疾患

喘息、喘息発作重積状態、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎および十二指腸炎、肝疾患(経過が 慢性なものに限る)、思春期早発症、甲状腺障害、処置後甲状腺機能低下症、単純性慢性気管支炎および粘液膿性慢性気管支炎、肺気腫、不整脈、心不全、アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群など

特定疾患療養管理料と併算定できない管理料

ウイルス疾患指導料、小児特定疾患カウンセリング料、小児療養指導料、てんかん指導料、難病外来指導管理料、皮膚科特定疾患指導管理料、慢性疼痛疾患管理料、小児悪性腫瘍患者指導管理料、耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料、在宅療養指導管理料、心身医学療法、生活習慣病管理料

小児科外来診療科

当クリニックでは、6歳未満の患者さんを外来診療し、検査及び処方せんの交付を行った場合、保険医療機関単位で小児科外来診療料の算定を行っています。

小児抗菌薬適正使用支援加算

風邪などの症状は、その大半がウイルス感染によるもので抗菌薬の服用は不要である場合がほとんどです。過剰な抗菌薬投与を増やさないための対策として、診察の上、抗菌薬の投与の必要性がないとして医師から説明を受けられた就学前の患者さんについて、初診時に月1回を上限として上記加算を算定しております。

外来・在宅ベースアップ評価料

当クリニックでは、ベースアップ評価料を算定し、その一部を診療料としてご負担いただいております。医療従事者の賃上げを行い、良質な医療提供を続けることができるための取り組みです。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。